KANAZAWA Wind Orchestra -かなすい-

指揮者紹介

波田野 直彦(はたの なおひこ)

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 大正から昭和にかけて日本における西洋音楽史を語るには欠かせない日本初の洋楽楽団「ハタノ・オーケストラ」主宰,故 波多野鑅次郎を祖父に持ち、そのDNAを受け継ぐ。

 玉川学園高等部、東京音楽大学器楽科卒業。玉川学園在学中に全日本吹奏楽コンクールにて3年連続金賞受賞。

 音大在学中よりアイドルグループのバックバンドとしてプロ活動を始める。その後「劇団四季オーケストラ」、ラテンバンド「ハバナクラブ」「エルマニセロ」等、数々の楽団にて研鑽を積む。後に編曲も手掛け、特に管楽器を主体とした編曲作品を多数書き下ろす。その華麗な独特のサウンドは「ハタノワールド」などと称され、楽譜出版やCDとして世界的に演奏されている。2003年より指揮者としても活動の幅を広げる。

全国ジャズポップスコンテスト審査員をはじめ、吹奏楽コンクール・アンサンブルコンテストや講習会の審査、講師を務める。

1988年、金沢区政40周年を記念して作曲された「金沢の四季」を吹奏楽用に編曲いただいており、金沢区との縁あってか、当団の指揮は今回(2024年第53回定期演奏会)で10回目となる。

’98~’01 尚美ミュージックカレッジ専門学校にて「ポップス吹奏楽合奏」を担当。現在、玉川学園講師 同吹奏楽団顧問。玉川大学吹奏楽団指揮者兼顧問。ザ・ウインドウエイブ音楽監督指揮者。日本吹奏楽指導者協会(JBA)東京都部会理事。

<主な吹奏楽作品>

  • 「ラプソディ・イン・ブルー」
  • 「ドレミ」
  • 「Another Symphony No.5」
  • 「くるみ割り人形」
  • 「FANTASMIC!」(ポール・デュカス 魔法使いの弟子)
  • 「Ode to Joy」(ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン 第九交響曲第4楽章)
  • 「仮面舞踏会」
  • 「パガニーニ バリエーション」
  • 「デューク・エリントン・メドレー」
  • 「LAND OF HOPE AND GLORY」(エドワード・エルガー 威風堂々)
  • トヨタ・ダイハツ・NOKIA・コカコーラなど企業CF音楽制作
  • 東日本大震災復興支援曲「SOMA FANTASY」作曲

安田 遼太(やすだ りょうた)

 安田遼太Tp神奈川県出身。幼少の頃からピアノ、エレクトーンを始め、中学校の吹奏楽部でトランペットに出会う。その後、湘南ユースオーケストラに所属し、元 NHK 交響楽団バイオリン奏者の前澤均氏の指導の下、オーケストラや音楽の素晴らしさを体感し、音楽家としての道を志す。 

 2006 年東京音楽大学入学。在学中から大学内外でソロ、吹奏楽、オーケストラなどの演奏活動を行う他、指導者としての活動を始める。2010 年東京音楽大学卒業。同年、大学内の卒業演奏会に出演。その他にも母校の神奈川県立逗子高等学校吹奏楽部の定期演奏会でソリストとして共演した。

 小林研一郎氏によるコバケンとその仲間たちオーケストラに所属し、「障がいのある人も、ない人も同じ空間と時間を共有し、同じ喜びを享受して、共生(inclusion)する社会を実現するための一助になること」という趣旨に共感し、日本各地をまわり知的発達障がいのある方々を招いて生の演奏を聴いていただくためのボランティアコンサートに参加。その他にも東日本大震災の復興支援コンサートにも数多く参加している。

 これまでにトランペットを神代修、高橋敦、津堅直弘、栃本浩規、ヒロ野口の各氏に師事。現在フリーのトランペット奏者として活躍する他、吹奏楽指導者として関東、福島を中心に多くのバンドに携わっている。

 平塚学園高等学校吹奏楽部非常勤講師、福島県立安達高等学校吹奏楽部客演指揮者、ブリリアント楽器講師、コバケンとその仲間たちオーケストラ首席トランペット奏者。

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